まず、元々の部屋はトイレ付のユニットバスだったため、セパレートにしました。洗面台も付け、コンパクトながらもゆったりと出来るスペースになりました。 そして全面にタイルをはり、トイレと洗面台にインターバスを使用し、清潔感の漂うリッチな空間になりました。部屋はキッチンから1段下がっていたので、床を上げ、フラットにしました。変な区切りがなくなり、生活しやすくなりました。 玄関扉を開けると奥までフルオープンだったのですが、廊下を設け、視線を区切り、キッチンスペースが出来ました。キッチン前には美しく、掃除しやすいタイル貼りにし、背面の壁側には物が置けないので、こちらも拭きやすく、ラインの美しいタイル貼りにしました。 元々の1LDKから1ルームになったのですが、余計な隔たりがなく、広くなり、入居者の生活スタイルで空間を区切ることが出来、自由度が広がります。 リビング的用途になる壁側にはレンガのタイルを貼り、他はポーターズペイントで塗装としました。今回はベッド側にはライムウォッシュという刷毛目がふわっと浮き上がったような仕上がりにし、側面から照明をあて、印象的にしました。そして扉にもリキッドアイアンという塗装で錆を出しました。この塗料はわざと錆させることの出来る塗料で、木製の扉が、重厚間のある扉に仕上がりました。フローリングには無垢の塗装品を使用し、塗装やタイルにも上手く合い、かっこいい部屋に仕上がりました。
解体工事から施工及び施工管理まで当社でさせて頂いており、デザイン料を含めまして、240万円(税込み)にてさせて頂きました。
(デザイン/大岡紀美子)